先日トヨタの社長が終身雇用制度について言及しましたよね。
タイトルは少し乗っかってみました。
「休んだらみんなに迷惑がかかる」
「ブラック会社にしか就職できなかった自分のせい」
身体は意外と動くので働けてしまいますが、心が先に壊れてしまうと、気づいた時に手遅れになる可能性もあります。
かつて、わたしもブラック会社のループにハマり、就職した4社のうち3社はブラックでした。
特に、残業100時間のブラック会社で正社員をしていた頃は、とにかく消耗したという記憶しかありません。
しかし、なんとかブラックの洗脳から逃げ切り、ホワイトの大手企業に派遣社員として転職したみら、楽園のような最高の環境が待っていました!
そういった経験から、ホワイトの派遣会社の特徴や見極め方について紹介していきます。
大企業も早期退職者を募集!正社員神話は崩壊中
富士通、NEC、エーザイ、コカ・コーラ、日本ハム、カシオ計算機など、名だたる会社(しかも東証一部上場企業)が、正社員の早期退職者を募集しています。
昔は、正社員として就職すれば終身雇用というメリットがありました。
しかし、最近はそういったメリットもなくなりつつあります。
正社員でも、派遣社員でも、会社に依存した生き方に変わりはありません。 そして、仕事が辛くても楽しくても、もらえる金額には大差もない。
だとしたら、ライフワークバランスが取れた働き方を視野にいれるのは当然の選択ではないでしょうか?
関連
ワークライフバランスとは?意味や定義を図解!メリットと取り組み企業事例│ジョブシフト
ブラック正社員からホワイト派遣に転職したら楽園すぎた
理由は以下の3つです。
- 残業がない
- 副業OK
- 人間関係が超良好
それぞれ詳しくお話ししていきますね。
①残業がない
基本的に勤務時間は8時〜5時までで、ブラックのように「タイムカードは定時で必ず切れ!」と凄まれることもありません。
なぜなら、定時で帰れるくらい、人材も足りており、個人に振り分けられる仕事量が少ないからです。
②副業OK
正社員の頃は副業は禁止されていた副業もできます。 というかブラック正社員だと拘束時間が長すぎて物理的に不可能です、、、
一方、ホワイト企業で8時間働いても、ストレスがないのでほぼ疲れません!
安心して定時で帰れるということもあり、Wワークもしやすかったです。
関連
サラリーマン副業おすすめランキング2019年版!無理なく稼げる│ジョブシフト
③人間関係が超良好
ホワイトで最も幸せを感じたのは人間関係の良さです。
女性は4人いましたが、3人が派遣社員でだいたい、勤続年数が5年以上ほど。 繁忙期は10時間ほど残業があったのですが、同僚が「仕事手伝うから何かあったら手伝うよ」と言ってくれて、仕事を分担していました。
忙しい時に気遣ってくれるだけでなく手も差し伸べてくれる、その優しさだけでも十分です。
わたしが働いていた部署は、派遣切りもなく、産休だからクビということもありませんでした。
関連
派遣切りとは?違法行為の場合の相談先や雇用後の対処法と保証を徹底解説 | 派遣の地図 fromジョブシフト
ホワイト企業に転職して人生変わった!
ホワイト企業でのエピソードを読んで、いやいや、それ普通でしょ?と思ったかもしれません。
しかし、完全にブラック会社で社畜として扱われてきたわたしにとっては、これまでの常識がひっくり返るくらいの衝撃でした!
正直「これでお金もらっていいの?」ってレベルで仕事量も少なく、全員の前で怒られることもない。 そもそも、余裕を持って仕事をしているので、トラブルもほとんどありません。
残業がないので、手取りは13万円くらいにはなってしまいますが、8時間働いても、ほとんど疲れないので副業もできます。
有給や長期休暇もとれるので、自分の時間を持つことができました。
関連
ホワイト企業に転職したい!優良求人とブラック求人の見分け方│ジョブシフト
ブラック企業の正社員で消耗していたら、ホワイト派遣社員への転職も検討しよう
派遣社員の時は、まだ正社員神話も色濃く、親か周囲からは非難されたりもしました。
でも、楽しくて人に恵まれて働ける会社に巡り会えると、安心してずっと働きたいと思えます。
ブラック会社に引っかからないコツは、ホワイト企業の求人を探す時は、必ず大手の派遣会社に登録しましょう!
なぜかというと、ブラック会社に就職した時は、全てハローワークの求人で見つけたものだったからです。
関連
ハローワークの求人はブラック企業ばかり!?体験者の声をまとめてみた!│ジョブシフト
公的機関は信用してはいけません。
離職率が高い求人を平気で斡旋して、助けてなんかくれません。
逆に派遣会社の担当者は時給アップの交渉もしてくれたり、親身になって相談に乗ってくれます。
このように、就職するルートを変えたことで、わたしはブラック会社を脱出して、ホワイト企業にたどり着くことができました!
正社員神話はすでに崩壊しています。 雇用形態にとらわれず、ホワイト企業で派遣社員という働き方も、選択肢に加えてみてくださいね!
参考 ↓ ↓
この記事の執筆者